この2019年10月は、「生霊・サイキックアタック対策」を、集中的に公開講座のようにしてお伝えします。
全10回を予定。
「生霊・サイキックアタック対策 vol1」 ~無視すること~ 9/29公開
今回は、生霊対策を集中的にお伝えします。
皆さんに、質問です。
「生霊って、生きている霊だと思いますか?」
「生霊ってくらいだから、きっと生きているんだと思います」
こんな答えが出てくると思います。
「生霊で困るときって、生きている人からの念だと思うから……」
でも、実は「生霊って、死んでいる人のことを言います」
正確には、「該当する人の死んだ後の姿と考えられています」
生霊の対になる言葉として、「死霊」というのがあります。
死霊は、人が死んで霊になった、更にその後の姿を示しています。
更にその先、という感じでとらえてもらっていいでしょう。
霊自体が、死んでしまったことを意味します。
ここまでくると、本来は、地上世界の皆さんには、影響は届かないはず。
なぜなら、死の先の、更にその先の、ずっと先に死霊がいます。
実質、妬みや恨みを忘れた存在です。転生する瞬間の遠吠えみたいなものです。
ただ、エクソシストや悪魔祓いで祓われる対象は、「死霊」や「悪魔」と言われています。
霊自体は、本来、人を妬まず、恨まず、幸せを願いません。
他者に対して、何も願っていません。
生まれ変わりが来るのを望んでいるが、
今生きている人の幸せを別段望まず、その逆の妬みや恨みを抱くことはあり得ません。
生霊は、「該当する人の死後の仮の姿であり、今は存在していない」
なぜなら、その該当する人は生きているので。
現在生きている人から、嫉妬や妬みを受けているのではない、人生を終えた後の「仮の姿」が、
「仮に妬んだり、邪魔したりしています」
仮の姿とは、死後に想定される姿であって、まだ、その姿にはなっていない。
まだ、なっていない「生霊の念に、苦しむ必要は全くない」
これからの対応で、なんとでもなる。
仮に、いま生霊を向けてくる対象への対応のことで悩んでいるなら、「そのものを無視すること」、「無関係な他者に奉仕すること」で、幾分か改善します。
完全ではないが、生霊対策への第一歩になります。
これだけでは十分ではないので、次の方法として、
「生霊を向けてくると感じる対象の来世の幸せを願ってください」
今世ではなく、その方の来世の幸せを願って、祈りましょう。
そう、来世のその方の来世の幸せを祈りましょう。
今世のその対象の方の幸せや悩みなどに関わらずに離れましょう。
少しずつ距離を置きながら、生霊などからの介入意思をあなた自身から逸らしましょう。
距離と時間を置き、接点を極端に減らして、身と心が軽くなったら、あなたの生活が安心します。
安心する頻度が増えたら、徐々に、「生霊を向けてくる対象の来世の幸せを祈る」ということを、取り入れましょう。
今ではないので、反感を買うことは無く、「生霊と感じる存在は、納得して去ります」
生霊と感じる存在がコーチングを受けるように、生霊の思考癖が解きほぐれます。
生霊と感じる存在のその先にある、来世の光を見つけられます。
生霊自体は、もしかしたら、該当する人の小さな嫉妬などから発生したかもしれません。
そうだとしたら、直接、生霊を持っていると想定される人や存在を叩くのではなく、戦うのではなく、
「納得して、あなたの影響圏から去ってもらう」
「望んで、あなたの影響圏から去ってもらいましょう」
この辺りまでくると、生霊と感じている存在は、「光」に変容し始めます。
闇と感じていた邪鬼、生霊などの類は、光に向かいたいと願うようになります。
「あなたにまとわりつくことを、やめたくなります」
ここまでくると、かなりの「生霊対策」が、進行します。
今回書いたことは、生霊対策の一つの方法です。
この方法だけで解決することもあるし、根深い場合も当然あります。
今回は、生霊対策の原理を取り上げました。
この10月は、連続連載していきます。
第二回目の「生霊・サイキックアタック対策 紙上公開講座」は、これにて終了です。
次回もお楽しみにしててください。
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連載二回目のまとめです。
生霊は、該当する人や存在の死後の姿のようなものです。
まだ、生霊にはなっていない「仮の姿」のようなものです。
解決は、今の生霊の発生源と戦うのではなく、その方の来世の姿の幸せを祈りましょう。
来世のその方に、光を向けましょう。
そうしたら、生霊は本来の霊に戻り、転生の迎える順番を、黄泉の世界の番人にお伺いと立てるくらいで落ち着きます。
現世のあなたに無関心になり、来世に意識が向かいます。